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小児がん連携病院

小児がん連携病院とは

 各地方ブロック内の小児がん医療において、質の高い医療及び患者支援をより多くの患者さんに提供できるよう、医師をはじめとする一定水準以上の専門の医療スタッフ、一定の医療設備を設けている医療機関に対して、当該地方ブロックの小児がん拠点病院から指定を受けた医療機関です。

 当院は近畿ブロック小児がん拠点病院[※]である京都大学医学部附属病院と連携しており、近畿ブロック小児がん連携病院に指定されています。

 小児がん患者さん等の長期の診療体制の強化のための連携病院として、治療が一段落した患者さんに対しての長期フォローアップを担当しております。

 京都大学医学部附属病院小児科と連携し、小児がん専門医派遣による定期的な血液・悪性腫瘍外来(毎月第1金曜日午後)を実施しております。

 また必要に応じて院内各部門にコンサルトするなどの連携体制も構築しています。

 

※小児がん拠点病院とは

 国は「がん対策推進基本計画」で小児がんを重点的に取り組むべき課題の一つに位置づけています。小児がん拠点病院とは、小児がんの医療や患者支援について充足された環境を全国に整備するために、厚生労働省が指定した医療機関です。全国で15の医療機関が指定を受け、各地方ブロックごとに整備されています。

 拠点病院に患者さんを集約し、質の高い医療を提供することで、患者さんとその家族が安心して治療に専念し、支援を受けられることを目的としており、地域における小児がん医療および支援の質の向上のけん引役を担っています。

 近畿ブロックでは、京都大学医学部附属病院、京都府立医科大学附属病院、大阪市立総合医療センター、兵庫県立こども病院が指定されています。

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