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脳神経外科

概要

低侵襲で安全な治療の実践

 当院独自の宗教理念に基づきながら広く門戸を開き、地域医療のみでなく全国から高度な医療を求めて来院される患者さんを数多く受け入れています。最新の医療機器が導入されているばかりでなく、脳・神経疾患には欠くことのできない神経機能検査室に優秀な臨床検査技師を多く擁し、顕微鏡下手術を中心に血管内手術、神経内視鏡手術、放射線治療等を組み合わせ、低侵襲で安全な治療を実践しています。

 

医療技術面で最高の治療を受けて頂けるように

 脳神経内科医、放射線科医など他科の医師とも緊密に連絡をとりながら医療技術面で最高の治療を受けて頂けるよう、そして当院事情部講師の方々とともに心身両面に対して全人的な最高の医療環境が得られるように全スタッフが一丸となって診療にあたっています。顕微鏡下手術では、麻痺の予防として使用される術中神経機能モニタリング(当院では1980年台より全国に先駆けて導入されて40年の歴史があります)をほぼ全例の予定手術で使用しており、安全な手術を目指しています。顕微鏡下手術以外の治療法として、血管内手術治療では指導医が、神経内視鏡治療では認定医が、15年前より途切れること無く常勤し続けて顕微鏡下手術治療と両立させてきた実績があり、複数の加療手段から最善の方法を選択する、あるいは併用する、という堅実かつ集学的な脳神経外科治療環境を長きに渡り実現しています。

対応疾患

24時間態勢での手術対応可能

 脳卒中全般の急性期医療には特に力を入れ取り組んでいます。

 脳卒中ケアユニット(SCU)を備え、脳神経内科との協力の下に24時間体制で1年365日、2人以上の当直医が常駐してホットラインを通じて脳卒中救急患者の受け入れを行っており、全身麻酔での手術対応も24時間体制で可能です。

くも膜下出血

 主な出血源である破裂脳動脈瘤に対して、再破裂防止のための急性期手術(開頭術によるネッククリッピング術、脳血管内手術によるコイル塞栓術)をくも膜下出血治療のゴールデンタイム内に行う体制が完備されています。

脳血管攣縮

 くも膜下出血の続発症である脳血管攣縮に対しては、バルビツレート昏睡療法、低体温療法などの全身管理などの内科的治療に加え、血管内手術による血管拡張剤の動脈内注入、バルーンによる血管拡張術など現在有効とされているあらゆる加療を施行しています。

脳梗塞急性期

 脳神経内科と合同で、tPA投与による超急性期の血栓溶解療法や、血栓吸引カテーテルやステント型の血栓除去器具などの最新のデバイスを用いた血管内治療による血行再建を、積極的に、しかも病気の予後に重要とされている『時短に進める』ことにこだわって行い、救命だけでなく機能予後の改善を目指しています。血管撮影室は脳神経外科専用ですので、精査の後そのまま血管内治療を施行することができます。

脳内出血急性期

 外科手術が必要となる脳内出血では緊急で顕微鏡を使用した開頭術による血腫除去と止血を施行しますが、症例によってはより低侵襲で時短でもある神経内視鏡下の血腫除去術を施行する場合があります。

外来受診日と担当医

◯
初診のみ
◯□
初診・再診
◯
初診のみ
◯□
初診・再診
◯
初診のみ
■
休診
1診 AM.不定 横川 AM.不定 小原 緒方
2診 藤本 井谷
3診 秋山
備考
  • 初診・再診問わず、紹介医から当院地域医療連携室を介して予約することが可能です。
2020年4月1日 更新

特色

救急医療体制の一翼を担っています

 奈良県では近年、脳卒中(脳血管障害)の急性期に対する救急医療体制が課題となっています。当院では、24時間体制で脳神経外科医が当直を行い、脳卒中の急性期治療に当たっています。具体的には、くも膜下出血、脳内出血などの出血性病変に対しては迅速な手術対応、また閉塞性病変では脳神経内科と合同で超急性期の血栓溶解療法や、血管内手術を用いた血行再建を行う事により、奈良県の救急医療体制の重要な一翼を担っています。

 

リハビリに力を入れています

 当院は奈良県の脳卒中地域連携パスの指定病院であり、手術を含めた急性期加療の後も、社会復帰と後遺症の改善を目指した医療にも力を入れています。急性期リハビリテーション専門病院であり、在宅世話どりセンターも設置している白川分院と密接に連携して『憩の家』創設の理念を具現する一貫した加療・療養も可能です。

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