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先天性心疾患センター

概要

小児心臓病診療を長年続けています

 1966年の開設以来、当院では小児心臓病の診療を47年以上続けています。診断や内服治療とともに、心臓手術やカテーテル治療を行っています。また、近年では産科医と連携して胎児心エコー検査も行っています。

 

総合的に診療を行っています

 小児科の専門スタッフ(神経、内分泌、血液、免疫アレルギーなど)や、臨床心理士とともに総合的に診療を行っており、染色体異常や発達の遅れの小児の診療も多角的に診ています。

 

独立した「先天性心疾患センター」

 開院以来40年以上の間には、小児期に心臓手術を受けられた大勢の方々がおられ、成人されていますが、小児期とは異なる様々な問題を抱えておられます。また、30代や40代の方が小児科の外来を受診するのは抵抗もありますので、2013年より小児科内の専門診療ではなく、独立した「先天性心疾患センター」を設けました。

 

継続的に一貫した治療体制

 小児だけではなく成人〜高齢の方まで対応するため、小児科、循環器内科、心臓血管外科の3科から先天性心疾患の専門家が結集し、一人の主治医制ではなく“one heart, one team”で診療に当たります。胎児から成人までベストの治療を選択し、継続的に一貫した治療体制で診療に当たってまいります。

特色

幅広く診療しています

 主に先天性心疾患について、新生児・乳幼児から学童はもちろん、高齢の方まで診療しています。

 

小児期

 先天性心疾患の他に不整脈、川崎病、心筋症や、学校検診や乳児検診で心雑音や心電図異常など指摘された小児、胸痛を訴える子どもたちを診療しています。

 

検査

 外来受診当日に心エコー検査や運動負荷心電図検査を行ないます。必要に応じて、心臓カテーテル精密検査や造影心血管CT検査、心臓シンチ検査、MRI検査などを行なって、診断を確実なものとします。

 

手術後

 心臓血管外科での手術後も成長されるまで定期的に診察しています。成人の患者さんは、小児期に心臓の手術を受けられた方がほとんどですが、年を追う毎に増加しています。多くの方は日常生活には支障はなくても定期的(1~5年毎)に受診していただき、経過を見ています。

 

再検査・再手術

 なかには、術後残存病変、心不全、不整脈などのため治療を要する方もおられますので、再検査や再手術を行うことがあります。

 

当院での治療を希望の方

 なお、他院で手術や治療を受けられた方も転勤、転居などのため、当院での治療を希望されれば、受け付けています。

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