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内視鏡センター

概要

内視鏡技術の習得、向上に努めています

 近年、消化器内視鏡領域では検査(いわゆるルーチン検査)のみならず、内視鏡の治療への応用が、日進月歩の勢いで進んでいます。我が国の消化器内視鏡技術は世界をリードしていると言われており、消化管(上部、下部)および胆道・膵臓系等の各分野において、各地で卓越した技術を有する医師が活躍しています。当センターの内視鏡医も、これら諸先輩方に遅れることのないよう、日々精進、切磋琢磨し、内視鏡技術の習得、向上に努めています。

 

安心・安全に最高の検査と治療を

 一方、内視鏡医がその技術を正しい方向へ発揮できるよう、看護師、臨床工学士、看護助手、事務職員が、各々の立場からサポートしています。環境を整え、患者さんが、安心して、安全にしかも最高の検査・治療を受けていただけるよう、チーム医療を重視し、内視鏡業務に励んでいます。

 皆様のお役に立てる内視鏡センターでありたいと切に願っています。

 

特色

 当院にて診療中の患者さんに必要な、消化管および気管支の内視鏡検査・治療を、以下のスタッフで行っています。

  • 医師:消化器内視鏡13名(センター所属2名)、呼吸器内視鏡13名
  • 看護師:15名、臨床事務:2名、看護助手:2名
  • 臨床工学技士:3名(センター専任1名)
  • 日本消化器内視鏡学会指導医 8名
  • 日本消化器内視鏡学会専門医 9名
  • 日本消化器内視鏡学会認定内視鏡技師 5名

 

 

看護師の役割

 私たち看護師は、検査前に問診を行い、検査を受けていただけるコンディションであるか否か等の確認をします。検査中も患者さんのそばで安心して検査が受られるように心掛けています。また、医師の指示で治療が安全に行われるように介助もしています。検査後は注意事項の説明を行っています。

 検査に対する不安や心配事があれば何でもおっしゃってください。

 

看護助手の役割

 検査用カメラの設置、回収および洗浄を行っています。その他、検査処置道具の洗浄や保守・管理、検査で使用する道具の準備も行っています。また、内視鏡室の整理、清掃も行い、衛生的な環境づくりに努めています。

 

臨床工学技士の役割

 臨床工学技士は病院内で治療などに使われる機械、“医療機器”(人工心肺装置、人工透析装置など)を専門に扱う職種です。

 医療機器の点検やメンテナンスを適切に行うことで、皆様に安心、安全な医療を提供できるように努めています。また、内視鏡治療に際しては、医師の指示のもとに電気メス等の特殊な機械の操作も行っています。

 

事務員の役割

 受付として、当院の理念である“笑顔と親切”を心に置いて接遇をするのはもちろんのこと、治療などに用いる道具や検査データの管理をする事で、医師や看護師がそれぞれの業務に専念できるよう、より患者さんに寄り添える環境づくりを心掛けております。

当施設での内視鏡研修をお考えの医師の方に

 当院では、後期研修医(シニアレジデント)の方を対象に内視鏡のトレーニングを行っています。消化器内視鏡の場合、上部消化管内視鏡から順にマンツーマンの指導を行い、上部消化管内視 鏡を週20例→緊急止血術→大腸内視鏡(EMR)→ERCPと習熟度に応じてレベルアップし、3年間の消化器内科 or 内視鏡センターストレートコースの終了時には、日常的に必要とされるほとんどの処置を単独で行うことができるようになります。

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